内側から変わっていくもの
恋している人は何をするにもわくわくしていて、気持ちが向上しているから美しいとよくいわれます。
確かに恋をしている時って肌の調子もいいし、好きな人に嫌われないようにダイエットしなくちゃと考えますし、恋をしていない時よりずっときれいなことは間違いありません。
でも科学的に恋をすると美しくなる、キレイになるとわかっていることをみなさんご存知でしょうか。
恋をすると体の内側から美しくなっていくのです。
お肌がピカピカになるのはどうして？
恋をするといつもドキドキしますし、彼に会えるかもしれない、素敵な事が起るのかもと幸せな気持ちでいっぱいになります。
この時体内では幸せを呼ぶ脳内物質「ドーパミン」が分泌されていますし、癒しの物質といわれているセロトニンがばんばん分泌されています。
これらの分泌によって脳内は気持ちのいい状態、満たされた状態となっているのです。
ドーパミンやセロトニンによって脳内がいい状態になっていると自律神経が整います。
自律神経のバランスがよくなるとその影響を受ける女性ホルモンのバランスもよくなっていきます。
女性ホルモンの「エストロゲン」は美肌ホルモンと呼ばれていて、このホルモンの分泌が盛んになる事で恋をしている女性はお肌が輝くように美しいといわれるのです。
お肌の美しさを維持するためにはお肌の弾力成分であるコラーゲンが必須ですが、女性ホルモンエストロゲンはコラーゲンの生成を促進させる作用もある事から、ぴちぴち肌が維持され、お肌が本当に美しくなるのです。
好きな人がいないのは肌にとってマイナス
今恋をしていない、好きな人がいない人は肌状態がよくないのか、というと、そんなことはないともいえますし、そうだともいえます。
好きな人がいなくても好きなタレントさんのコンサートにいって気持ちが高ぶった状態になったり、可愛い動物に触れて癒されている時にも女性ホルモンの分泌が高まります。
こうした状態を作る事が出来る人は、お肌の状態をいい状態に保つことが可能です。
逆に、好きな人も恋人もいないし趣味もない、好きなタレントなんていても現実に付き合えることなんてないじゃないと家でゴロゴロしていたら、お肌はどんどん悪い状態に陥っていきます。
お友達の誕生日にサプライズを手掛けたり、ペットを飼えない状況なら猫カフェなどに行って癒され時間を増やしたりすると、恋をしていなくてもお肌にとって効果的な行動となるでしょう。