「ありがとう」を上手く使って気になる男子をときめかせよう!

出し惜しみをしてはいけない笑顏とお礼

「できる女はお礼がうまい」というふうに言われることがあるほど、感謝を伝える「ありがとう」との一言には絶大な威力があります。
挨拶ができることは社会人としての最低限の条件ですが、案外「ありがとう」の一言は上手に伝えるのが難しかったりします。

日本人のよくない文化として、悪い意味での「以心伝心」があります。
これは「言わなくても相手にはわかっているはず」「親しい相手に改まってお礼なんてする必要ない」といった思い込みによるものです。

しかしいくら親しい間柄であっても、きちんと口に出して「ありがとう」を言えることがその後の人間関係に大きな影響を与えます。
ましてこれから親しくなりたいという相手に対しては、積極的に感謝の気持ちを伝えていくことはとても有効な手段となります。

冒頭の言葉の説明を詳しくすると、気遣いができる女性というのは仕事で関わった相手から何かしてもらったときにはまずその場でお礼をし、さらに翌日最初に会ったときにもう一度お礼をします。

この重ねてさりげなくお礼をすることで、相手は気分がよくなりまた次回も何かしてあげたいという気持ちになります。
こうした気遣いの積み重ねが自分にとってよい人間関係構築につながっていくのです。

恋愛上級者が使う「ありがとう」のテクニック

テクニックというと若干あざといイメージがありますが、恋愛上手な女性は実際に非常にうまく「ありがとう」を使いこなしています。

よくある方法としては、気になる相手に「相談がある」といって誘って食事に行き、そこで時間を過ごしたあとで「相談に乗ってくれてありがとう」といったことを伝える方法です。

微妙な関係の相手から信頼を得るには親密な話をするということと相手を認めていることを示すということが王道なので、感謝を示すきっかけを作るというのはとても有効です。

そこまでわざとらしくなくても、普段の生活のちょっとしたシーンで細かく「ありがとう」を言っていくということだけで十分に効果があります。
しかしこの「ありがとう」が難しいのが、相手からの自分に対する気遣いや行動に気づく感性がなければできないということです。

いわゆるわがまま女と言われる女性というのは、おごってもらったりプレゼントをもらっても、それを当然と思っているため感謝を口にすることがありません。

言い換えるなら素直に「ありがとう」が言える女性というのは、気持ちを口にできる純粋さがあると同時に、相手が自分にしてくれることに気づく細やかな感性があることを示すことができるということになります。
お礼を言う時には言葉だけで適当に伝えるのではなく、きちんと目を見て笑顏を添えて行うとより好感度が高まります。