デート後の不安な気持ちはお互い同じ
微妙な関係であった片思いの相手とやっとのことで初デートに持ち込んだのだけれど、終わってから全く連絡が来なくなってしまった。
なんていう体験をしたことがある人もいるのではないでしょうか。
向こうからの連絡が途絶えてしまうと、「デート中何か失敗をしたのかな」といった不安ばかりが増してきて後悔をしたり落ち込んだりもします。
確かにデートをしてみたらそれまで思っていた相手のイメージが違っていて、連絡を取りづらくなってしまうということはあります。
しかしそうしたがっかり感があるなら、必ずデート中にその傾向が見えるはずです。
もともと無口な人の場合にはわかりづらいですが、普段はよく話している人がデートの終わりころになったら口数が少なくなってしまったり、何かを振っても気の乗らない生返事をするようになっていたらデートはあまりうまくいっていない証拠です。
デートの別れ際まで楽しそうなテンションで変わらずにいたなら、そのあと連絡が切れてしまったからといってすぐに自分に興味がなくなってしまったと考えるのは早急です。
相手のことが好きでもうワンチャンスが欲しいと考えているならすぐに諦めずに、相手の本心がどこにあるか確認してみるようにしましょう。
好きなのになぜ連絡を返さないのか
仮に相手にまだ気持ちがあるのに、わざと連絡を返さないという場合の気持ちを考えてみます。
まずその原因の一つとして考えられるのが、デート後に女性の方から先に連絡をされてしまったことで自分のペースが崩されたと感じたことです。
性格にもよりますが、自分が恋愛関係をリードしたいと思っている人の場合、デート後の連絡は自分から行い、次回のデートも自分から提案したいと思っていたりします。
そうした場合、先にグイグイ連絡をとられてしまうとそのまま連絡を返したらずっと女性側のペースで連絡をしなければいけないような感覚になるので、一旦連絡を控えてしまうのです。
相手の性格からデート後の最初の連絡はどのくらいの速さと親密度で行うべきかということをしっかりと見極めないといけません。
もう一つ連絡を控える理由として考えられるのが、最初のデートである程度の気持ちがわかってしまったので一時的に興味を失ってしまったということがあります。
好きな人とのデートですから女性としてはできるだけ相手にサービスをしてあげたくもなるでしょう。
ですがいきなり最初から相手を持ち上げ過ぎたり何もかもをやってあげたりしすぎると、「そんなもんか」と思い異性としての興味が薄くなってしまうことがあります。
もっとも連絡をとらない心理なんてものはなく、ただ忙しかったり面倒だったりで返信が遅れているだけということもあるのであまり深く考えず時間を置いてみるという冷静さも必要です。