もらって嬉しいお土産選び
気になる人が身近にいるときには、自分が過ごした休日のことを話題にしたくなるものです。
そこで上手に使っていきたいのが現地で購入するお土産です。
海外旅行などでの高価なブランド物といったような大げさなプレゼントではなく、ほんのちょっと気の利いたお土産をあげることで会話がはずみ、親密度が高まります。
しかし「名物にうまいものなし」といった言葉があるように、相手に負担にならない金額の範囲で喜んでもらえるお土産を選ぶのはなかなか難しいものです。
せっかくあげたのに相手にとってありがた迷惑になってしまっては意味がありませんので、誰でも喜べるものを無難に選びたいところでしょう。
誰でももらってうれしいお土産の定番は飲食物です。
キーホルダーや民芸品もよいのですが、趣味が合わなかったり、部屋においておく場所がなかったりするとそのままゴミになってしまうこともよくあるのでいきなりあげるにはあまり適していません。
飲食物としては、お菓子の他にもお酒や加工食品などいろいろありますので、相手の食べ物の好みをちょっと調べておくか、もしくは複数のお土産を用意して好きなものを選んでもらうという方法がおすすめです。
逆にお土産をお願いすると親密度がアップ
20～30代前半くらいなら便利に使えるのが「ご当地限定菓子」です。
ポッキーやじゃがりこなど、特定のエリアでしか購入できない種類もいくつかあるのでそうしたものをあげるとレア感があって喜ばれます。
ノーマルなお菓子とはちがった味わいがあるので、おいしくてもまずくても会話のきかっけになるのでとてもよい選択です。
飲食物ではありませんが、ご当地マスコットを使ったアクセサリーや置物など小さなものなら喜んでもらえると思います。
最近はゆるキャラが全国どこにでもいますので、そうした中から話題になりそうなものを選んでいくというのがいいですね。
ちょっと年配の人やスーツを日常的に着用している人なら、名産品のハンカチやネクタイなどもおすすめのお土産になります。
お土産を渡す場合にもう一つ重ねてやっておきたいのが「次回は自分にも買ってきてね」といったおねだりです。
相手のキャラや自分との距離感にもよりますが、小さなものでも何かを渡すとそのお返しをねだりやすくなります。
そうしたやりとりがあると次回の話のきっかけになったり、お互い行ったことがある旅行先について話をしていくことができます。
二人共旅行が好きならお互いにお土産を交換していくうちに一緒に旅行に行くというふうに話が進むかもしれません。
旅行に行く前に話しをして、何か買ってきて欲しいといったことを頼まれるようになったらかなり脈ありになったと思ってもよいでしょう。