アクセサリーから判断するのは難しい
気になる人がいると、ついついちょっとした仕草や身につけているものから相手の気持ちを判断してしまいたくなるのが女心です。
女性の場合自分のことを周りに見てもらいたい、注目をしてほしいといった気持ちが男性よりも強い傾向があるので、恋人や好きな人ができるとそのことを意識的・無意識的にアピールしがちです。
わかりやすいのが付き合っている人ができたらすぐに左手の薬指に指輪をはめたり、わざと彼の持ち物であるメンズアクセサリーなどを身につけるようにするといったことです。
しかし男性は彼女ができたからといってそれをすぐに周囲にアピールするということはあまりしません。
中には女性と同じく彼女がいることを周囲にわかってもらいたいくて同じように指輪をしたり写真を持ち歩いたり、いかにもデートに使うだろう品物(雑誌、プレゼントなど)を周囲に見せる人もいますが、初対面やあまり親しくない人に対してまでそれをする人はそんなに多くありません。
ですので気になっている男性が急に新しいアクセサリーを見につけていたり、指輪をしていたからといってすぐに「彼女ができた?」と疑う必要はありません。
アクセサリーに関してはそれをつける心理が男性と女性でかなり違うので深読みは禁物です。
ただし結婚指輪などあきらかに相手がいるということを示している場合の意図は明確なので、よほどの覚悟がないなら相手の関係をかき回すのはやめておきましょう。
古典的だけど簡単にできる恋人チェック
非常に古典的な方法ですが、すぐに相手に恋人がいるかどうかを確かめる会話のテクニックがあります。
それは最初から相手に恋人がいることを前提に話を振ってみるという方法です。
話の流れの中で恋人がいる可能性が匂わせられる箇所があったらすかさず突っ込んでみましょう。
具体的には「先週映画を見に行った」「旅行に行った」といった話が出たらそこで「彼女の趣味ですか?」や「ドライブでデートですか?」といったような相手がいること前提で質問を返してみるというやり方です。
相手に全く隠す気がない場合にはすぐに「そうなんだ、実は向こうに誘われて」といったような自然な返しをしてきますし、そうでない人も「あれ?前に彼女のこと話したっけ」と思いつつも答えを返してくれます。
彼女の存在についてごまかすようなことを言ったり話題を変えようとする場合には、彼女はいるけれども何か問題があるか他の人が好きかといったことが考えられます。
もしそこで「そんな人いないよ!」とあっさり返ってくるならチャンスです。
「絶対にいると思った」「モテそうなのに意外」といったことを言って関係を詰めていきましょう。