海外挙式の人気スポットとメリット・デメリット

結婚式の指輪交換

海外挙式について

結婚式は海外で!と日本を離れて海外で挙式をあげたい女性は多いはず。けれども海外となれば、挙式をあげるために何をしてよいかわからないという方も多いのではないでしょうか。

ここでは、海外挙式の特徴を説明してきます。人生の一大イベントといえる結婚式を思い出に残るようロマンチックに演出したい…。そんな女性を応援しています。

結婚式の費用

海外で挙式をあげる場合、国内挙式とは予算の考え方が違うことがあります。物価や為替相場の影響を受けて費用が変わるので、余裕を持って準備をするといいでしょう。

海外挙式では、ゲストを招いて式を開くよりも、ふたりだけで行ったり、親族のみを招いて行なったりするような、少人数での挙式が一般的です。
結婚の情報を提供しているサイト「ハナユメ」によると、63.6%のカップルが、海外挙式で親族のみを呼んでいます。

これには、航空券の手配や海外に行った際に宿泊施設を利用することから、挙式以外の費用が発生してしまうからです。移動費をゲスト負担にするプランもありますが、できれば招待者が多額の費用を工面しなければならない状況は避けたいところ。
また、大人数よりも少人数で挙式をあげようというニーズも高いことから、海外挙式を選ぶカップルや費用を抑えたいカップルも海外挙式を利用しています。

費用は、場所やタイミングによって変わってきますが、80万円から260万円(ふたりのみ)、10名だとおよそ100万円から300万円を目安としてください。

メリット・デメリット

海外挙式のメリットに、準備の手間がかからない点が挙げられます。

国内の結婚式だと半年以上の準備期間をかける方もいますが、海外挙式の場合、場所、衣装の準備、現地に向かうタイミング、宿泊施設の予約など挙式全体がセットになっているため、新郎新婦が用意するものはあまりないのです。

ロケーションを選べる点もメリットの1つ。海外のロケ地は、定番とされる青い空や白い砂浜のあるビーチが挙式との相性バツグンで、ロケーションに魅力を感じて海外挙式を選択する女性も多いのです。

デメリットは、挙式費用の自己負担額が大きい点です。海外挙式では少人数で行われることが多いため、その分ご祝儀も少なくなります。また、慣れない土地での挙式のため、現地へ行った際のトラブルを不安視する方も少なくありません。海外で挙式する際は、メリット・デメリットを比較したうえで、検討してみてください。

人気スポット

海外の挙式では、南国のリゾート・ハワイが人気を集めています。常夏の地域ですので天候の変化が少ないのも特徴的。雨期であっても大降りにはならず、頻繁に晴れ間が覗くため、スケジュールが台無しになることも少ないです。

ハワイは挙式の前や後で観光スポットを回れる点が魅力。ハワイにしかない特産品や雰囲気を堪能できます。

ほかにも、バリ島やグアムなど、南国のリゾート地が人気です。それぞれの地域で独自の文化に触れられ、素敵な結婚式が挙げられますよ。